地震や火事に強いガラスを探し求めている！とう方には、防災ガラスがオススメです。

防災ガラスの場合、2枚の板ガラスの間に特殊なねばり強いフィルムが貼ってあるので、多少の衝撃ではガラスが割れるということもなく、万が一ガラスが割れた際にもガラスの破片が飛び散るという心配が要りません。そういう意味では、地震の際などに起こりやすいとされる二次災害防止には適しているでしょうね。従ってガラスメーカーによっては、子供がボール遊びをしている最中にボールが窓ガラスに当たっても、簡単にはガラスが割れないガラスということで、防災ガラスの特徴を応用した窓ガラスも販売しています。例えば、旭硝子ではスクールセーフィという名称の学校や公共施設向けの防災ガラスを販売しています。しかもそうした防災ガラスは、単に防災面だけでなく防犯面でも効果が高いという二重のメリットがあります。従って旭硝子では、ラミセーフ・セキュリティーという名称の防犯機能に特化した防災ガラスも販売しています。

この防災ガラスの場合、2枚の板ガラスの間に貼り合わせる特殊フィルムをさらに厚くすることによって、衝撃物がガラスを貫通しにくいような仕様になっています。とくに近年の空き巣の侵入手口の中には、ハンマーやバールでガラスを打ち破ったり、ハンドバーナーによるガラスの焼き破りという手口があります。あるいは、ドライバーによるこじ破りなど様々な犯罪手口にも高い防犯効果があるようですね。それから、こうした防災ガラスは紫外線もカットしてくれるので、一般家庭であればリビングや勉強部屋には最適でしょうね。また、デスクが多くならんでいるオフィスにも適しているでしょうね。